いつも通りのことがなぜか時間がかかり、なんだか最近「つらい」と感じたら、うつ予備軍の可能性があります。
こんなときは3つの掟を守りましょう!
- 休息
- 睡眠
- 朝散歩
樺沢紫苑先生の「うつっぽいと思った時にやるべき行動ベスト3」でお話されています。
この3つの掟は、本当に効果が高いです!!
シンプルかつ重要なので自分へのメッセージとも思え記事にしました。
予備軍(心のかぜ)の段階で手を打つことが必須!!
「つらい」「ためいきが多くなる」「自分を責める」「イライラ」「細かいミス」「いつもどおりでないな、、」と感じた時に、赤信号発令!!ができるかが鍵です。
この症状は、うつ的な状態(脳疲労ともいう)です。
まだまだやる気もあるし、体も動いている段階だからこそ、赤信号発令が必要です。
赤信号発令!=とにかく休むこと!!
まずは「休息」しましょう。
それも早急にしましょう。
睡眠をたっぷりとりましょう。おすすめは8時間!!
早ければ、早いほど、回復は早いです。
数日ゆっくり休むだけで、それだけでものすごく回復します(体験保証あり)。
「つらい」と思ったら、数日はOFFモードにして、一気に回復モードに持っていきましょう。
うつ的な状態から一気に回復できます。
うつになる前に手をうつ!
精神科医の樺沢紫苑先生のお話によると、うつ予備軍であれば完全に治るけれど、うつを発症すると元には戻りにくいそうです。
予備軍が「心の風邪」というならば、うつの発症は「心の骨折」と考えるとよいそうです。
うつ=骨折で、もとに戻ったように見えても、完全にもと通りにはなりません。骨折の跡が残るため、変形が残るイメージで、完全に元気だった時の自分には戻りづらくなるのです。
ですから、絶対に「早く気づき、対処」して、完全にもとに戻すのがよいです。
うつ?なにそれ?全然関係ないのだけど!!と豪語するあなた、危ないかもです。
やはりバランスなので休息は必要という「原則」に逆らうと痛い目にあうと思います。
是非、即休みモード(体制)を組みましょう!!
そして一気に治しましょう。
こんな人は特に要注意!!
責任感が強く、任されたことは真面目にやるタイプの人は、「うつ」に注意です。
手を抜けない、よくない完璧主義、120%とかまで頑張れてしまう人、頼まれるとついつい引き受けてしまうし(できてしまうから)、気合でなんとかなる!と思っている人は本当に注意です。
うつ予備軍の状態でも、普通に頑張れてしまうので、むしろ(見かけ上)ハイテンションでバリバリ仕事もできてしまいます。
これは、周りからは、あなたが危険状態にいる!ということを誰も理解してくれないので、もっともっと負荷がかかり、悪化していくリスクになります。
樺沢先生いわく「うつ」の人は見た目ではわからないそうです。誰が見てもわかる状態(重度)まで放置することが危険であり、かつ気づかないまま進行し、気づいたときには手遅れになることもあるのです。
いかに予備軍(脳疲労)で予防できるかが大切かということです。
頼まれ仕事にNo!と言えなかったとしても、日中の頑張りはOKだとしても、頑張った分だけしっかり「休息」をとりましょう。
あれもやりたい、これもやりたい、と底無し沼でエネルギーが強いあなた、「よい加減」で「休む」勇気を持ちましょう。
まとめ
7つの習慣のタイムマネジメントや管理ツールに長けてくると上手く時間が使えるようになりますが、それでも常に完璧にいくわけではありません。
なぜなら、人には体調の波というものがあり、うまくいくときも、いかないときもあることが、極めて当たり前であった、人間的で、そういうもだと思うことが、長く上手くいく秘訣です。
体の風邪に普通にかかるように、心の風邪も普通にかかるものだと思うこともコツです。
少し心の「調子が悪い」ときを自覚し、すぐに治すモードに入れることも、いつまでも人間らしく幸せに生きる術として大切だと実感しています。
気合でなんとかする!と思うのではなく、素直に心身を調整することも勇気ですね。