AppleWatch+AutoSleepの組み合わせが簡単でおすすめ
AppleWatchを購入して2年経ちますが、AutoSleepが最もよく使うアプリの一つです。
コロナ感染に限らず、毎日の診療現場では、常に様々な感染症と向き合わせです。安定、継続して、元気に地域医療を担うためには、自身の体調管理が必須です。
そのためには、睡眠時間と質の確保を日々意識していますが、AppleWatch+AutoSleepの組み合わせが睡眠部門をサポートしてくれる、心強い見方となっています。
AppleWatch+AutoSleepを選んだ経緯
家族で川の字で寝る環境なので、家族の体動の影響を受けるアプリはNGでした。
AppleWatchであれば、子どもの寝相が悪くても影響を受けることがないので、私の場合にはAppleWatchが合っていました。
いくつかアプリを試しましたが、AutoSleepが一番睡眠の質を反映していると思われ、使いやすさもあり、使い続けています。
AppleWatch測定の結果は、実際の睡眠の質をよく反映していると感じることができます(あくまで個人の感想ですが)。
「深い睡眠」時間の測定が体調管理のキモ!
深い睡眠が取れていると、朝起きたときに頭がスッキリしていて、体も軽く感じます。深い時間が短いと、明らかに1日体調も優れないです。「深い睡眠」時間は、体調管理の大切なパラメーターです。
AutoSleepには、色々細かいパラメーターもありますが、私の場合には、「睡眠時間」と「睡眠の深さ」のみチェックしています。この二つだけでも現状は十分なフィードバックが得られています。
「深い睡眠」時間が1時間を越えると、明らかに朝起きた時、仕事に取り掛かるときの体感覚がとても軽いです。1時間半くらいがベストだと感じています。
しかし、30分以下のときは、朝起きたときに頭が重く、朝からのエンジンもかかりにくく、1日不発で終わることもあります。
この記事を書くために、アプリの説明を見ていたら、睡眠の深さがやはり1.5~1.8時間くらいが必要という説明を見つけました!すごく実感できます。
毎日確認することで自分へのフィードバックできます
朝起きてAutoSleepの測定結果をチェックすることが、毎日の日課になっています。朝起きてAppleWatchで、数十秒チェックするだけで済みます!(ポイント)
「深い睡眠」時間が長いとき、あるいは、短い時に、それぞれ前日の行動や出来事を振り返り、どういう時に深く寝れて、あるいは、深く眠れなかったのかを、簡単に分析ができます。
この分析を元に、深く寝れたときの行動や習慣を、日々の生活にフィードバック(意識付け)をしていき、深い睡眠時間を増やしていくことにつながります。分かっていてもできない現状もありますが、少なくとも意識付けから、改善への行動にはつながっていきます。
🔹分析1:深い睡眠が取れる時
・1日よく歩いたとき深い睡眠時間が1時間を越えることが多いです。
🔹分析2:深い睡眠時間が取れない時
・寝る直前にパソコンで仕事をしてしまった・悩んでいる案件がある・本をガッツリ読んでしまった・夜ソファでうたた寝してしまった場合には明らかに深い睡眠時間が短くなります。
ひどいと0分のこともあります。
🔹改善につなげる
分析の結果から、歩いて通勤する、パソコンは5分以内に、翌日にするタスクをメモする、読書は10分以内、うたた寝するなら布団に直行する!、が改善点です。実際に、深い睡眠時間が増えることにつながっています。
深い睡眠時間をチェックすることから
コロナの影響もあり、心身不調しがちです。緊急事項に追われ、夜ギリギリまで仕事、思案、フル活動してしまうのも事実で、質の良い睡眠が取れず、悪循環しがちではあります。やればよいことは分かっていても、そうも言っていられないストレスフルな状況なのも事実です。
だからこそ、深い睡眠時間を毎日チェックするだけでも、深い睡眠を意識することになり、 改善につながっています。
地域に元気を与えたい小児科医、父としては、私自身がまずは、心身のエネルギーチャージをしていくよう工夫、努力していきたいと思っています。