経営者になりたいと思ったらまず行うこと 事業の【ミッション】を本気で考えよう

  • ブックマーク

こんにちは!こもこじです。

小児科医、経営者、ブロガーをしています。

ボクは小児科医院を経営しています。

経営理念(以下ミッション)、夢や目標をかかげて事業(診療所)を行い、楽しく経営をしています。

経営者を目指したときに最初にしたことは、事業のミッションを考えることでした。

ミッションは、国家憲法と同じ、なくてはらならないものです。

また、ミッションのおかげでどのような状況になっても、事業の軸がぶれることがなく、確信して前に進めます。

そして、すでに何度もミッションに救われています。

まずは事業を起こすなら、ミッションを絶対に本気で考え抜くことをおすすめします。

広告

事業には経営理念が必須!

最初に、経営者になる決めた時に行ったことは、

「何の目的のために事業を行うのか?」

「どんな価値が提供できるのだろうか?」

を深く、深く考えることから始めました。

なぜなら、経営者になるためには、この問いに対しての答えをきちんと出さないと、経営はうまく進まないということを知ったからです。

経営の神様、ピーター・ドラッカーの著書「マネジメント」にしっかり記されていました。

そこには、

成功を収めている企業は、

「われわれの事業は何か」を問い、その問いに対する答えを考えを明確にすることによって、成功がもたらされている。(ピーター・ドラッカー)

ドラッカーは、経営者として成功するためには、「われわれの事業は何か」を徹底的に考え抜かなければ、幸せな経営はできないと言っています。

さらに、この問いを深めていくのに、助けになるのが、ドラッカー5つの質問です

ドラッカー5つの質問
第1の質問 われわれの使命は何か
第2の質問 われわれの顧客は誰か
第3の質問 顧客にとっての価値は何か
第4の質問 われわれの成果は何か
第5の質問 われわれの計画は何か

どれだけ、考え抜いたかで、優れた経営ができるか決まるのです。

楽しく、夢を持って、自分も、自分が関わる全ての人が幸せになれる!

まずは初稿の経営理念をつくってみる!

しかし、、

理念と言われても、、感覚的にはイメージできるものの、言葉で言い現すことが難しく、スッキリとする答えはなかなか出せませんでした。

安心、納得、笑顔、幸せ、寄り添う、丁寧、、

自分の気持ちが躍動する言葉、気持ちを大切にしながら、

でも、本気で思っているのか、心から信じているのか、魂が燃え上がっているか?

それこそ、四六時中考えに、考えてきました。

初稿の理念ができるまで、考え抜いて、1年くらいはかかりました。

「でも、まだ、本当にはピンとはきていない」

でも、どうであれ、暫定的には、できました!!

”ミッション”
・幸せな気持ちで、笑顔で、安心して子育てができる社会を創る
・大切な仲間と共に成長し、社会に貢献する喜びを共有できる、幸せな職場を創る
"ビジョン"
・元気な子ども、笑顔いっぱいの家族で溢れている社会になっている

まずは、作ってみて、走り出すことも大切。

あとは、実行・反省しながら、、、

経営者として走りだしている今

一言でいうと経営理念は絶対に必須です。

国に憲法がなければ統制がとれないのと同じです。

自分を律し、現場を律し、正しいことを貫ける軸です。

そして常にワクワクする原動力で、迷ったときも、ブレることもありません。

経営理念があれば、何か問題に直面したときに、理念に沿って判断ができるので、公平です。

経営理念があれば、疲れたときにこそ、妥協がないように叱咤激励してくれます。

毎日、必ず、唱和し、確認しています。

今後はスタッフ全員の気持ちを現したミッションを作りたい!

今後は、スタッフ全員で経営理念をバージョンアップしていくことです。

ドラッカーの書籍でも「わたしたち」が主語となっています。

スタートアップはボクが一人で決めて立ち上がりました。

しかし、少しずつ地域に根付いてきて、

それを支える主役はスタッフです。

次なるはスタッフ全員で、

スタッフ全員の気持ちが入った経営理念、

毎日の診療に対する想いがつまったミッションを作り上げていきたいです。

  • ブックマーク

この記事を書いた人

こもこじ

こもこじ

小児医療、子育て支援を通して日本を元気にすること!!が使命で、地域のかかりつけ医として活動をしています。

小児科医、経営者、7つの習慣実践会(R)認定ファシリテーター、ブロガー、仕事術

ストレングスファインダー:未来志向、成長促進、戦略性、達成欲、学習欲