毎日のHappyを探せる人=幸せ発見能力高い人が幸せ!
人生は、いろいろなことを経験してこそ素敵な人生になると思います。
当然、山もあれば、谷もあり、嬉しいこともあれば、悲しいこともある、時に怒り、時に笑うことが、豊かな人生のベースです。
半分くらいは良かったこともあれば、半分はいまいちなことがあるくらいは普通のことだと思います。
Aさんだけに、奇跡的なラッキーが続くことはありません。生きていれば、良いことも、悪いことも、バランスよく起きるもので、最終的には公平だと思います。
このように、いろんなことが起きる人生の中で、幸福度が高い人は、幸せや楽しさの発見を習慣にしている人です。「幸せ発見能力」が高い人が幸せを手にいれています。
よかったことに焦点をあてる=幸せ発見能力が高い
1つでもよかった出来事にフォーカスして1日を終えるなら、仮に9のよくなかったことがあっても、今日も「良い日!」で終えられます。
逆に、幸せ指数が低い人から見れば、9つもの悪いことが起きた超最悪の日になります。
よくなかったことに焦点をあてる=幸せ発見能力が低い
9つのよかったことがあったのに、1つのよくなかったことにフォーカスして1日を終えると、今日も「最悪の1日」になります。
逆に、幸せ指数が高い人からみたら、むちゃくちゃ良い日にもなります。
よかったこと、よくなかったことの、どちらに焦点をあてるかが、幸福感を左右しているといえます。
すなわち、幸せ指数が低い人にとってのよくない日も、「幸せ発見能力」が高い人は、良かったことに焦点をあてる名人なので、毎日が幸せに満ちていると感じられる(幸せな人)のです。
お金や地位や名誉でもなくて、幸せ感度が高いかどうかが決めてと言えます。
幸せ発見能力を高める練習をしよう
この「幸せ発見能力」は生まれつきのものではなく、いつでも鍛えることができます!
私は元々がネガティブだからダメだ!ということはありません。幸せの発見の練習をしていけばよいのです。
練習すれば、初心者→中級者→上級者→達人と段階的にレベルアップです。
取り組まなければもしかして永遠に「未経験者」のままかもしれません(もったいない)。
日々、幸せの発見の練習をつづけていくと、幸せ感度は高まり、「楽しいことっていっぱいあるんだなあ」という感覚に満たされ、自然と幸せな出来事に囲まれる日々になれるのです。
楽しかったこと、幸せだったことにフォーカスを当てることで、楽しい日々になり、ネガティブな出来事を成長の機会と捉えられるようになります。
嬉しいことに、練習さえすれば幸せ発見能力が高まる!のですからやるしかありません。
ポジティブ3行日記がおすすめ
幸せ感度を上げる練習として、一番簡単で効果がある方法が、ポジティブ3行日記です。
精神科医の樺沢紫苑先生が提唱している方法です。
やり方は簡単で、1日の終わりに、3つの良かったことを、ノートでもスマホにでも記録していくだけです。
書くのがおっくうでも、ベッドで「今日の楽しかったことを3つ思い出してから寝る」だけでもすごく効果があがります。
今日の楽しかったこと3つを家族で報告し合うだけでも、すごくよいと思います。
例えば、
・自転車通勤が気持ちがよい
・通勤途中の紅葉が綺麗、生きていることを実感
・診察室の隙間から見えた夕日が綺麗で癒された
・赤ちゃんが産まれたことをわざわざ報告にきてくれた
・子供の並んで寝ている姿が可愛い
・今回の入浴剤はリラックスする
たわいもないような小さなHappyを積み重ねていくことこそ人生に彩りをつけていきます。
今日の失敗は改善のチャンス!1日の締めは「楽しかったこと」で満たしましょう。
楽い気持ち、幸せな気持ちを、次の日へとバトンタッチしていくと、毎日が幸せの連続になり、良い人生になっていきます。
まとめ
幸せな人は、毎日の楽しいこと、良かったこと探しの名人だなといろいろな人とお付き合いしてきて実感しています。
その人だけにいつもよいことが起きているわけでもなく、1つでもよかったことを心から喜び、感謝し、小さなHappyを重ねる習慣がある人が、楽しくて幸せな人生を手に入れているのです。
自分のペースでよいので楽しいこと探しにトライし、少しずつ幸せ感度を上げていきましょう!