人生はそもそも山あり谷ありが自然です。
すごく順調な1日でも「うまくできた」が半分、「うまくできなかった」も半分くらいだと思います。
ついつい順調な人=常に成功という幻想をいだきがちですが、
この世の原則は「変化」「成長」であり、一定というものはありません。また、相手ありきの人生というものは常に変化やハプニングに見舞われるものです。
うまくいっているように見えるひとは、うまくいっているのと同じだけの苦労や努力(他の人からみた)をみえないところで取り組んでいます。
うまくいっている人といえども、想定どおりに結果がでないこと、時期も多いものです。
ですから、人は等しく変化の原則に支配されているので、身の回りで起きる事象はすべからく平等です。
その平等の条件の中で、同じ事象に取り囲まれながら、順調、幸せも自ら手にするかどうかは、成功や幸せの考えかを習慣にし、実行していくかどうかにかかっています。
幸せに生きている先輩方の生き方から学ぶ
幸せや成功をしている先輩は「うまくいかなかった」ことは、フィードバックし、改善の機会と捉えているので、「うまくできなかった」ことがダメ=不調だったと捉えていません。
そして、「うまくいったこと」へは感謝をして、1日を終えるのです。
このような習慣が根付いていると、毎日が「順調」「幸せ」に満たされていきます。
そして、常に改善マインドで過ごしているので、日々成し遂げていく達成量はすごいものがあります。
うまくいくためには、同じだけのうまくいかないの経験が必要
順調であるように見える人ほど、海面下では驚くほどの改善、成長への取り組みをしています。順調であるにふさわしい取り組みを必ず行っています。
人生は振幅の原則があります。
小さな幸せや成功でよければ、小さな不調、失敗ですませることもできます(小さな振幅)。
大きな幸せや成功を得るためには、それに相応する失敗や改善を経験する必要があります(大きな振幅)。
どちらを取るかはあなた次第です。
ただ、大きな幸せや成功を得ていくには大きな振幅の原則を取る必要があります。
覚悟と決心、そして実行あるのみです。
でも、海面下での半端ない取り組みは、周りからみるとよくもあんな大変なことをしている、、と思うかもしれませんが、
彼らにとっては、ビジョンに向かって、自分や世の中への投資、貢献であり、楽しいことと捉えているので、苦でもなんでもないのです。
まとめ
僕は経営者になり、勤務医では想像がつかなかった世界観を学ぶことができています。この考え方も劇的なパラダイムシフトの一つです。そして本当に日々勉強です。
経営者として素晴らしい人は、事業所、従業員、関連する会社、地域の方、家族や自分の全てを、変化や激流の中で、大きな振幅にこそ本気で向き合い、土台である問題の改善、成長や変化に取り組んでいます。
ちっちゃな自分(小さな振幅)なのに、大きな成果の方だけを得ようとしていた自分を恥ずかしくも思っています。今は、大きな振幅を楽しむマインドで経営者として成長したいと取り組んでいます。
世のため、人のため、自分のために、経営者として引き続き成長したいと思っています。