【7つの習慣】 イライラ、不安で押しつぶされそうな時 セフル・パラダイムを見つめる練習で人生をHappyに変えらえれる

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Aさんのパラダイム:アウトサイドイン

やばい、どうしよう、焦りと不安、ドキドキ、、萎縮モードに突入!!

周りのお客さんの目も気になり、、迷惑そうに見られている気持ちにしかなりません、、ソワソワしてきます。

トントンしても、お菓子(ミルク)をあげようとしても、思いっきりはねのけて、逆上して声は大きくなる一方です。

油に火を注いでしまった!!

居ても立っても居られなくなり、「こんな時に泣かないで!」と心のなかで叫びました。

今日のお出かけが台無しモードに転落し、子どは親の負のオーラを察して、もっと不機嫌に、

イライラが電線し、周りのお客さんも負の同調をしてきます、、

こんなことなら出かけなければよかったと、、

後悔でした。

Bさんのパラダイム:インサイド・アウト

電車はまだ慣れていないから、仕方がない!

長い時間の電車、ザワザワが怖くなってきたかな?飽きちゃったかな?何ができるかな?何しようか?

周りのお客さんの気持ちも気になりますが、焦りはありません。

だって、子どもにとっては、貴重な体験の現場、学びながら成長するもの、「泣くことは当然!」。

何ごとも、全て大切な経験!

「絵本でも見よう」「外の景色きれい」「しりとりしよう!」と四苦八苦はしましたが、時間を楽しく過ごすことができました。

ちょっとやかましいけど、楽しく過ごす温かい雰囲気で、周りのお客さんも、見守ってくれているかな、と感じられました。

皆さんご協力ありがとうございました。

楽しい一日だったなあ!周りの協力にも感謝でした。

実はAさんもBさんも僕の実体験です。

「子どもが泣いた」事実は同じでした。

しかし、二人の「見方」が違うことで、全く別の態度、行動が現れています。

Aさんはアウトサイドイン(周りのせい)

Bさんはインサイド・アウト(自分たちにできることがある)

というパラダイムの違いです。

そもそもが慣れていないことに加え、アウトサイドインのスタンスを取っていた僕はAさんを体験していましたが、

『7つの習慣』を実践する中で、少しずつ練習(と経験)を通して、Bパラダイムが自然にできるようになっていきました!

インサイド・アウトのBさんのあり方は、幸せなベクトルに向かいます!(原則に従って)

人格はパラダイムの積み重ねから作られる

人格は繰り返し行うことの集大成である。それ故、秀でるためには、一度の行動ではなく習慣が必要である

ーアリストテレスー 『7つの習慣』より

「パラダイム」→「思い」→「行動」→「習慣」→「人格」

(サミュエル・スマイルズ) 『7つの習慣』より

どのような「パラダイム」を持っているかで、良くも悪くも、パラダイムに応じた「思い」が生まれ、「行動」に繋がります。

そして、いずれ行動が繰り返され、それが「習慣」となります。そして、いつか、それが「人格」になります。

持っているパラダイムによっては、天と地の差が生まれそうですよね!

「パラダイム」次第で、人格や運命(結果)が決まるということです。

人格という大きなレベルまで最初か考えなくてもよいので、まずは、幸せ感や充実感がアップし、楽しみながら、望む結果が得られる体験が増えていくだけでも充分です!!

やるか、やらないか!ただそれだけです。

大丈夫、パラダイムは変えられる!とにかく練習次第!!

こう在りたいという望む結果につながるような「パラダイム」に書き換えていくことは、いつでもできます。

最初は、なかなか、習慣を断ち切ることができないため、買われない自分に、不甲斐なく思うかもしれません。

でも、本気で変わる決心と、コツコツ練習をしていけば、必ず望む方向へ向かいます。

結果に結びつかないのは、自覚できていない(結果に結びつかない)パラダイムを持っているからで、そのパラダイムに気づき、新たなパラダイム(結果がでる)変えていくことが大切です。

【オススメ!】セフル・パラダイムを見つめる練習からはじめましょう!

日常の生活の中で、物事に直面し、感情が動いた時に、

今の状況を自分はどのような「パラダイム」「見方」をしていたのか?

を俯瞰的に見つめることをおすすめします。

何度も繰り返して見つめる練習をしていくと、

「気付く」→「発見」→「望むパラダイム」に切り替えて行動が取れるようになります。

最初は慣れないかもしれませんが、「感情」の動きがあったことを自覚することが大切です。

具体的には、「イラッ」としたときに、「イラッ」としたことに気付くことからはじめます。

「不安」が襲ってきたときには、「不安」な気持ちの自分に気づく練習がとても大切です。

最初は、「ああそうだった、、」と後で気づくのでも大丈夫です。

繰り返していけば、

「今、不安だ!」→「不安のパラダイムだからだ!」→「不安にならないパラダイムを選択する!」

ができるようになります。

『7つの習慣』の実践は、0~10段階まである!

ラセン階段を登る如く、一歩ずつ成長していくものなので、いきなり10は目指せないのです。

まずは0→1のステップを始めるだけでも、充分素晴らしいです!

まずは最初の一歩!を歩むこと、

実践のスタートを切ることが大切です。

『7つの習慣』書籍から


コヴィー博士は、

「イライラするのは、期待通りにいかないからであり、そして期待というのはたいてい社会通念の鏡に映っていることであって、自分自身の価値観や優先するべきことから生まれるものではない」(書籍P229)

と述べています。

深いお言葉です、、思い当たる事だらけと感じます、、

まとめ

僕自身の体験をシェアしました。

以前は、古いパラダイムAで生きていましたが、今は、新しいパラダイムBで活動できています。

子どもたち、家族の時間が、本気で楽しくなっています。

他にも、どんどんパラダイムを書き換える作業を継続しています。

まだまだレベル1,2くらいですが、レベル0の時から比べれば格段に改善しています!

ちなみに、コヴィー博士も10までは到底とどかなかい、と述べており、終わりのない挑戦と思えます。

人生をかけて10に向かって「どこまでいけるだろうか?」と挑戦しつづけることができます。

やりがいがあります!

『7つの習慣』実践会の仲間を募集しています!

実践会ではワークを通して確実に変化が得られます。

取り組みはじめた分から、効果が感じれれるので、皆さんも一緒に、より良い未来に向かって、成長しませんか!!

実践会
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この記事を書いた人

こもこじ

こもこじ

小児医療、子育て支援を通して日本を元気にすること!!が使命で、地域のかかりつけ医として活動をしています。

小児科医、経営者、7つの習慣実践会(R)認定ファシリテーター、ブロガー、仕事術

ストレングスファインダー:未来志向、成長促進、戦略性、達成欲、学習欲