【あなたの花を咲かせ隊】人間関係における真の幸福とは? 「幸福の花」を相手と共に育み続ける努力が鍵!

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幸せに生きるためには、自分ひとりでは幸せになることはできないという教えがあります。

幸せとは、「相手」との間に咲く「花」、「果実」「成果」ということです。相手があってこその「幸福」なのです。

つまり、相手との関係の中で人間関係を結ぶ「努力」をする過程で、幸せが感じられる、幸せな状態が得られる、という意味です。

自分さえよければ「よい(べつにいい)」という人生は、結局、最後は、ひとりぼっちになってしまって、長い目でみたときには、とても寂しい人生になってしまいます!

目先の利益(欲しいもの、都合)は得られても、一見得したように思えても、、とても小さなもので、長い目では、大きな「損」をしているのです。長い人生の中を経験していくなかで、人間関係は表面的に成り立っているようでも、「心の中では、ひとりぼっち、とても寂しい生き方」になってしまう、大きなリスクをはらんでいるのです。

自分勝手に、自分の都合を押し通すことで、生きてしまえる「現代」の風潮の中だからこそ、注意が必要だと、小児医療の現場にいて強く感じています。

よい人間関係を結ぶことは、時に、面倒だなと感じることがあるものですが、それでも、常に「相手を思いやり」「気遣い」「譲り」「分かち合い」「協力しあい」「敬意」を示し、その関係性を、「結び続ける」「努力」「行為」が、長い目でみたときの「幸福」につながります。

多くの場合、相手の立場に立って、相手のことを考えて、行動を続けることは、「疲れる」「くたびれる」「損をした気持ち」になることがあるかもしれませんが、いわば短期的な「筋肉痛」で、長い目でみたもっと大きな幸福を考えた時に、必要なトレーニングの機会だと捉えるとよいと思っています。

もちろん、「やさしいだけ」では「だめ」で、ときに相手にとって「嫌なこと」も「大事なこと」であれば、「大切な人」であるからこそ伝えてあげる勇気をも、相手の成長にとって、刹那的に心が痛いものですが、大切なことだと信じています。

私たち、「あなたの花を咲かせ隊」では、このようなことを大切な価値観の一つとして、日々の医療現場で、チームで意識、実践しています。また、私の家族(プライベート)でも、大事な原則、道徳、哲学として、日々実践していることです。

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この記事を書いた人

小森塾塾長

小森塾塾長 小森広嗣

小児科医師(小森こどもクリニック理事長、院長)、人財育成コンサルタント、「7つの習慣実践会」認定ファシリテーター

小児医療、健康教育、人財育成を通し、日本を元気にすること!!が使命です。本質を考え、悩みに方向性を与える力を大切に診療、教育活動をしています。

志ある仲間と共に成長の階段を登りながら、愛のある医療チーム創りを目標に、小森塾を開校しました。

ストレングスファインダー:未来志向、成長促進、戦略性、達成欲、学習欲

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