7つの習慣:子育てにおける原則とは?

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私達はついつい楽に簡単に手にはいるものを求めてしまいがちです。子どもをとりあえず静かにさせるために、テレビやスマホ、おやつなどで、応急処置をしてしまいがちです。特に公共の場だと、周りの目もあるし、その場を落ち着かせたいので、仕方がないともいえますが。。

この対応を支配するのは、『7つの習慣』でいう「妥協」「安易さ」という原則です。

そして、原則が結果を支配するというお話を前回の記事でお伝えしました。

「妥協」「安易さ」という原則から導かれる結果は、長い目では、強く逞しく成長していく機会を失うこという結果が導かれます。

一方で、幸せに成功するためには、「忍耐」「努力」「誠実」という原則が正しい原則です。正しい原則に沿って、子どもたちと粘り強く向き合うことが、すぐに結果がでませんが、長い目で大きく成長し、社会責任を果たせるよう、自立した状態、幸せに生きる術が身につくのです。

「原則」は嘘をつきません。私たちがどうあがいても、どの原則を選ぶかで、結果はでてしまうのです。原則により結果が支配される、、恐ろしい事実ですよね。

正しい「原則」に従ってコツコツ努力をするのか、正しくない原則を優先し、今のうまみを取るか、どちらを選ぶでしょうか?正しい原則には、即効性がないので、本当に、本当に、根気がいります。。

そして、今のままでも、十分頑張っていて、本当に大変な思いで向き合われていると思います。ですから、お父さん、お母さん、今のままでも本当に素晴らしいです。

でも、もっと、もっと、笑顔で、元気に、そして、本当に幸せになるためには、正しい原則に従って、お子さんやご家族と向き合あう必要があります。そして、根気よく、向き合えば必ず良くなる(結果はでる)とも『7つの習慣』では断言されています。ですから、皆さんには、確信を持って正しい原則に従う決心をしていただけたらと思います。

「忍耐」「勤勉」にコツコツ努力することは、現代においては、かっこ悪いという風潮もあるように感じますが、人間が本当に幸せに生きるためには、地道に「忍耐」「勤勉」を続けることが必須であると、コヴィー博士はおっしゃっています。

私自身が子育てをしている父として子育ては簡単なことではないと実感しております。だからこそ、大変な思いをされているからこそ、もっとお父さん、お母さんには元気で幸せになってもらいたいという気持ちでいっぱいの小児科医として、皆さんと一緒に、地道にコツコツと正しい原則に従って行動し、共に成長していきたいと思います。

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この記事を書いた人

小森塾塾長

小森塾塾長 小森広嗣

小児医療、健康教育、人財育成、啓蒙活動を通して、日本を元気にすること!!が使命です。地域医療の小児科医として現場で診療、教育活動をしています。

小児科医、人財育成コンサルタント、「7つの習慣実践会」認定ファシリテーター、生成AIエンジニア

ストレングスファインダー:未来志向、成長促進、戦略性、達成欲、学習欲

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