私にとっての『7つの習慣』は、幸せな気持ちで、実りある、豊かな人生に向かうために、日々何を実践していけばよいのかを教えてくれる「手引書」です。
別の言い方をすると、人生の走り方を教えてくれる「運転マニュアル」です。そして、「教習所」=「7つの習慣(R)実践会」です。
楽しいこともあれば、辛いこともあるのが人生。ピンチはチャンス、辛いことは自分が成長するチャンス、とも書籍では述べられています。
困難やチャレンジが大きいほど、『7つの習慣』の意義が高まるとも書かれており、実際に大きな変化を遂げられている先輩方を拝見し、やらずにはいられません。農場の法則が働きますから、一朝一夕にはいかないかもしれませんが、少しずつ変化していけるはずです。
でも、辛い時の渦中にいると、そうは思えない時もあります。『7つの習慣』なんて読んでられないし、読みたくないし、しかも書いてある内容が、今の自分に受け入れられない、痛みを感じ、避けたい、という気持ちにもなります。
それでも、幸せで豊かな気持ちで生きていくことを目標にするならば、『7つの習慣』を開いて、その時の問題に対する答えを見出し、今の自分に必要な行動を取っていくことで、確実に、上向きに変化していけていることを実感します。コツコツと素振り(筋トレ)をしていくことが大切だと感じます。
私はかっこよく生きることより、時に泥臭く、かっこ悪くみえても、自分の価値観やミッション(ボイス)に向かうほうが楽しいと思っています。
さて、勇気をもって、今の課題に対して、答えを見出すべく、書籍をパラパラしていきます!きちんと答えが書いてあります。原則に、立ち戻って自分を振り返ることができて、勇気がもらえます。
最近経験した、私の中のピンチの中で、書籍をパラパラしていて、以下の文章に出会いました。
書籍、P69, L6-9
・自分の価値観に従って生活すれば、あるべき自分を意識し、誠実、自制心、内面から得られる感覚を得て、充実し平安な気持ちに満たされる。
・他者の意見や他者との比較からではなく、自分の内面から自分自身を定義できる。
・正しいか間違っているかは他者が決めるのではなく、自分で判断できるようになるのである。
この時には、この文章が響き、そして、とにかく、この通り「そう考えて」やってみよう、、と思いました。
自己中心ではなく、相互依存のパラダイムを意識し、ミッション(ボイス)、原則に沿って、勇気を持って対応できました。もしかして、結果は同じだったかもしれませんが、大切なことは、良心の呵責がなく、スッキリ決断できたこと、その行動に後悔せずにすみました。
『7つの習慣』は実践を繰り返してこその本だと心から実感と感謝でした。
実践報告でした。
シェアありがとうございました。