「京セラフィロソフィー」 経営者として成長できる 本物の経営マインドを身につけられるバイブル本

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小児科医、経営者、ブロガーのこもこじです。

経営に大切なものを教えてくれる経営者必読の本をご紹介します。

「京セラフィロソフィー」(稲盛和夫著)

「京セラフィロソフィー」(稲盛和夫著)

経営者にとって必読本、間違いなくバイブル本の一つです。

ボクにとって、

・経営者になることを後押してくれた本

・経営に迷いがあるときに、いつも道しるべとなってくれる本

・経営がうまく行っていないと感じるときに、叱咤激励してくれる本

・自分、家族という経営にも高い効果を発揮する本(必要な本!)

しまっておく本ではなく、折りに触れて、読み直し、実行して、使っていく実習テキストとして使っています。

経営で一番大事なのは「心」

愛に満ちた心を抱き日常を生きることで人生や経営は開けていく

自分の人生、家族、会社の経営すべてに通じる考え方です。

生涯において、心を高める努力と反省を繰り返すことが大切だと説いています。

自分の経営ができなくて、家族の経営ができるはずもなく、ましてや会社の経営ができるはずがないです。

まずは、自分から始めることが大切なのですね。『7つの習慣』でいうインサイド・アウトです。

物事がうまくいかないと感じるときは、他人に原因があるのではなく、自分の心の成長が求められているタイミングにあると気づくことができます。

行き詰まったときには、本書をすぐに紐解きます。

その度に、答えや方向性が見い出せ、これまでも、何度も助けられてきました。そして、「心」を強くすること、それこそが経営であること!も学んでいます。

経営者の本質は心をベースとして経営をすること

に集約されます。

そして、書籍の中で述べられている経営者として大切なコトのなかで、ボクが大切にしているキーワードが以下のものです。

・謙虚さ、感謝、明るい気持ち、
・仲間のために尽くす
・真面目に一生懸命やる
・地道な努力を積み重ねる
・物事の本質を極める
・知識より体得を重視
・他利の心を判断基準にする
・人間の無限の可能性を追求する
・夢を描く

「心」がすべての経営者でありたい

お恥ずかしいながら、本書を読むまでは、経営者というのは、大学で勉強するもの、指示を出すこと、数字を追いかけること、が仕事だと思っていました。

経営の本質は、心であり、人を大切にすることであり、意志、想いであり、それらがすべてです。

経営とは、生涯をかけて、磨き、洗練し続けることであるもの。

経営学を大学で学ばないと、経営ができないというものではないです。

経営とは、日々の中で、心、マインドを大切に、育てていく、現場・実地の学問であることと捉えます。

現場の中で、試行錯誤をしながら、仲間とともに成長していく過程が経営の本質だと思っています。

会社の経営者だけの本ではなく、自分、家族、仕事、役割において、全ての人が経営者であるといえます。ですから全ての人にとっておすすめの本だと思います。

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この記事を書いた人

小森塾塾長

小森塾塾長 小森広嗣

小児医療、健康教育、人財育成、啓蒙活動を通して、日本を元気にすること!!が使命です。地域医療の小児科医として現場で診療、教育活動をしています。

小児科医、人財育成コンサルタント、「7つの習慣実践会」認定ファシリテーター、生成AIエンジニア

ストレングスファインダー:未来志向、成長促進、戦略性、達成欲、学習欲

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