Todoistはプロジェクト、タスク管理のアプリとしては最強なアプリの一つです。
「たすくま」や「Googleカレンダー」との連携は本当に素晴らしいです。この点だけでもTodoistを一押しにしてもよいと思っています。
しかし、どれだけよいツールとしても、真に効果的に活用していくには、運用のルールをしっかり決めておくことが大切です。
逆に、運用のルールを押さえておかないと、実行すべき大切なプロジェクト、タスクが、その他大勢の「やるかもしれない」「アイデア」とごちゃ混ぜになってしまます。
Todoistは実際に行なっていくタスクとプロジェクトを管理するツールです。
発想を広げることにもTodoistは長けていると感じますが、発送を広げたあとは、今回お伝えする方法で、「やるかどうか未だわかない情報」はきちんと移行することが大切です。
僕は、経営者としての仕事だけで50以上のプロジェクト(定期、都度)を、同時進行で行っていますが、この運用を固めてからは、迷うことが少なくなりました。
Todoistでアイデアをキャッチ
日々の生活の中で、ふと思いついた時に、その「思いつき」を忘れずに記録することが大切です。
頭で覚えておくことはまず不可能で、あの時のなんだっけ、、はアイデアと時間の大きな喪失になります。
この時点では、タスクかアイデアかメモか、まだ行き先がわからないのですが、とりあえず何かに入力しておくことが必要ですが、Todoistをおすすめします。
1. AppleWatchで音声入力
AppleWatchの音声入力が秀逸です。ホーム画面にTodoistを登録しておき、必要時には、すぐに、起動し、音声で入力します。
小声でも十分に、まずまず正確に、文字に変換されます。多少の誤字があっても、あとで見直した時に、修正できればよいのです。
2. iPhoneで入力
iPhoneで入力する場合も、ホーム画面に登録しているので、ほぼロスタイムなくTodoistを起動して、入力を開始できます。もちろん、音声入力をすることもできます。
3. Macで入力
常にTodoistは起動させているので、クイック入力が可能です。
Todoistで入力情報を分析
次は、Todoistで分析をしていきます。
前項で入力した「情報」が「タスク」「アイデア」「プロジェクト」になるのかを検証していきます。
Todoistで、全体を眺めながら、バランスを考えながら、組み替える、調整をすることができるため、アウトライナー選びに迷っている場合には、一度試してみる価値はあります。
この「情報」から他にもアイデアやタスクがどんどん生まれてきますので、Todoist内で展開をしていきます。
実は、Todoistは、階層管理ができるので、アウトライナーとしても便利だと感じる部分です。
一つの「情報」から発想を広げていくことで、新たな「タスク」「アイデア」「プロジェクト」が生まれてくるのは自然でもあり、それをきちんと記録していけるのは素晴らしい仕組みです。
ですので、どんどん思いつくまま、そのままTodoistで展開していきましょう!
Todoistは実際に取り組む作業のみ残す
一通り、Todoistでの思考の発散を行なって、アウトライナー的に整理できたと思います。
そうしたら、最終的に、実際に取り組む、「タスク」「プロジェクト」のみを、Todoistに残します。
残りの、「アイデア」「メモ」「今後やるかも」「やってみたい」という情報はすべて、Workflowyに、カット&ペーストしていきます。
TodoistとWorkflowyの項目を一致させる
基本ルールは、TodoistとWorkflowyには同じ名前の項目「プロジェクト」でトピックをたています。
Todoistで「✅プロジェクトA」ならば、
Workflowyでも、「✅プロジェクトA」
と合わせておくことがポイントです。
Todoistでプロジェクトやタスク(絶対に行う)にならなかった、その他の情報を、Workflowyに一手に引き受けてもらうのです。
新たな、プロジェクトが立ち上がれば、
「✅プロジェクトB」
とします。
Workflowyの役割は?
WorkflowyはTodoistで行っているプロジェクトを管理、記録、発展させる役割を担わせています。
・プロジェクトの進行状況のログ
・次のタスクや新たなプロジェクトの候補生の管理
・アイデアの熟成、発想の場
・Workflowyないで新たなプロジェクトが立ち上がったら、Todoistに、別のプロジェクトとして起動していくことになります。
になります。
まとめ
タスク、プロジェクト管理のコツは、「必ず行う」ものか「不確定」なものかを選別しておくことにつきます。
Todoistに「必ず行う」ものを残し、Workflowyは「不確定」なものを受け入れてもらう、と仕分けることで、すごくスッキリします。
Todoistがよいのは、瞬時に思いついた情報を入力でき、アイデアを熟成させることができることです。
ただし、そのままにしてしまうと、ぐちゃぐちゃのままと言えるので、まだ実行しな情報を、Workflowyに預ける、移動させるという、一手間をかけることがポイントです。
参考になりましたら幸いです!!