【小児科医パパの子育て】 赤ちゃん、子どもの泣き声にイライラしたり、困ったら? 練習すれば誰でも慣れることができる


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赤ちゃんが泣いた時にまずすることは?

赤ちゃんの「3大困ったな」をチェックをしましょう。

衣食住のチェックです。

こちらの記事を参照ください!

赤ちゃん、子どもは、泣くことが勉強、仕事だと受け入れる

何をどうしても、どうにも泣き続ける時も多いですが、、

ただただ純粋に泣いているだけ、そもそも、泣くことが義務教育(なくらい)です。

それが赤ちゃんのお勉強であり、お仕事であり、成長に必要なことなので、

泣かせてあげないといけないのです!!

泣いて、泣いて、泣いて、赤ちゃん、子どもは成長するのです。

喜怒哀楽の練習をしているのですね。

頑張って、顔を真っ赤にしてなく赤ちゃん、

黄昏時に理由なくぐずり始める我が子、

見守っている自分を、

「いいかんじ、頑張っている!」と応援してあげましょう。

イライラするのは当然、だって人間だもの!

「イライラ」している自分、「うるさい!」と思う自分を許してあげましょう。

お母さん、お父さんも一人の人間、赤ちゃんも一人の人間、そんな風に思う時は絶対にあります!!

だって「うるさいものは、うるさい」のです。

大人も人間、イライラすることぐらいありますよね!!

そう思ったお父さん、お母さんは正直で、正しいです。

「子どもの前で、いい親でなければいけない」と思う必要は「ない」と思っています。

一緒に成長するパートナーであると思いましょう!!

だから、「できなかった自分」「イライラした自分」「カッコ悪いところを子どもに見せる」ことも悪くないし、

きれいごとである必要はなく、むしろ、そうやって失敗(と感じる)を重ねながら家族みんなで成長しましょう。

ですから、成長のパートナー同士なので、赤ちゃんも、お母さん、お父さん、誰も悪くないのです。

自分はだめだって思う自分も認めてあげましょう!

責めてしまった自分も許してあげましょう!

子育ての現場は、そう感じる体験、経験をしながら成長するものだと思っています。

まさに最高の「人間学」が学べる場です。

最初から、何があっても冷静沈着、聖人君子、マザー・テレサのようなメンタルを持っているなんて、人間じゃない!のです。

(神の領域ですね。。)

泣き声、泣き顔を観察しましょう。無になってみるのもよし。

そして、イライラするのも理由があると思います。

なんでイライラしたり、不安に思うのかを、「泣き顔」を見ながら、一呼吸おいて見つめるといいです。

あるいは、「無」になって、泣きじゃくる赤ちゃん、我が子を、ただ見つめるだけでも、色々見えてきます。

「むちゃくちゃ顔がシワシワになっている!」

「汗むちゃかいている!」

「こんな多きな声が出せるんだ」

傍観者のように、あるいはカメラレンズのように、客観的に見てみると意外と落ち着いてきます。

そうすると、、

泣きじゃくる我が子をみて、自分が勝手に「イライラ」の気持ちを作っていただけだと気づけます。

泣き顔、泣き声を楽しむ

甲高い声なら、ソプラノ歌手?、大きな声なら、応援団!になれる、と鳴き声を楽しみましょう。

うちの子は、他の子よりよく泣くと思ったら、感情が豊かな子なのです。

「泣き顔さあ、イケメン俳優の◎◎そっくり!」

「泣くと、ブサイク?!」

「鼻がデカイ!」

よくも悪くも、楽しんじゃいましょう!!

何はともあれ、時が解決、万事収束していきます。

いろいろ取り組んだ努力が実るときもあれば、実らないときもあります。

人、モノ、状況を「よい、わるい」でさばいたり、判断しないで、ただその時を過ごしましょうね。

赤ちゃん、子どもの都合があって、

大人の僕たちにも都合があり、時には理由がないことだってあります。

どうしたってやるせない時もあるでしょう、、

でも、そんなやるせない思う瞬間も、後になって大切な経験と思えるはずです。

毎日の育児や仕事で疲れすぎて、、ちょっとキツイ、、泣きたくなってしまったら、、そんな時は、一緒に泣きましょう。

気づけば、赤ちゃんも、僕たちも、夢の中、、気持ちよく次の日を迎えられます!

巣立っていくのはあっという間、、

小児科医で現場にいて感じることは、子どもは「あっという間に大きくなっていく」ということです。

あっという間に、歩き、上手にしゃべり、僕の身長を越していきます。

そして、就学、就職が決まり、遠くで頑張っているという報告をもらいます。

嬉しくも、巣立っていく、寂しさも感じることも多いです。

本当に、巣立っていくまでって、あっという間だなって、、、

だから貴重な子育ての時間がありがたく思えてくる

大変でもありますが、かけがえのない、限られた時間を、共に、泣き、笑い、楽しみ、苦しさも乗り越えていく体験ができることは本当に素晴らしいですよね!!

あの時、あんなに泣いていた我が子、手を焼いてイライラしていた自分、、そんなドラマのようなシーンは、あっという間に過去の思い出になっちゃいます、、

そう思うと、今の瞬間がとても大切に思えてきませんか?

だから、「大泣きする我が子」を、おもいっきりの愛で見つめてあげましょう!!

そして、子育てに苦悩した自分も褒めたたえてあげられますね。

どこまでも成長

まとめ

子育ては、日々悩みだらけかもしれませんが、地球の宝である子育てに関われることは、他に変えられない価値があります。

その中心となる、お母さん、お父さんは偉大ですし、頭が下がります。

小児科医としても、父として、『7つの習慣』ファシリテーターとしての経験を通して、少しでも何かのヒントになればと思い、記事を書きました。。

ありがとうございました。


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この記事を書いた人

小森塾塾長

小森塾塾長 小森広嗣

小児科医師(小森こどもクリニック理事長、院長)、人財育成コンサルタント、「7つの習慣実践会」認定ファシリテーター

小児医療、健康教育、人財育成を通し、日本を元気にすること!!が使命です。本質を考え、悩みに方向性を与える力を大切に診療、教育活動をしています。

志ある仲間と共に成長の階段を登りながら、愛のある医療チーム創りを目標に、小森塾を開校しました。

ストレングスファインダー:未来志向、成長促進、戦略性、達成欲、学習欲

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